月あかりのような明るい石油ストーブ【トヨトミ】ムーンライター:買ったモノ

月あかりのような明るい石油ストーブ【トヨトミ】ムーンライター:買ったモノ

今回は冬キャンプの必需品、TOYOTOMI トヨトミ社の対流型の石油ストーブ、ムーンライターを紹介したいと思います。すでに販売されていない商品の紹介で恐縮ですが、後継として以下のストーブが販売されています。色とかアーミーカラーでカッコよいですね。


おすすめのポイント

  • 月明かりのように明るい光でランタンのように癒される
  • タンクが2重構造で漏れにくく、もち運びしやすい
  • 揺れによる安全停止装置がついていて安心
  • 電気・ガス以外の暖房をもつことで停電や災害時にも安心
  • お湯を沸かしたり、鍋を温めたりと簡単な調理ができる
月あかりのような明るい石油ストーブ【トヨトミ】ムーンライター

使い方は?

使い方としては、冬キャンプのテント幕内やタープの中で使用しています。不完全燃焼による一酸化中毒などに気をつけて使っています。(自己責任ですね)

こういった一酸化炭素中毒防止アラームを併用しながら、安全に使用しています。(因みに、テスト時以外、まだ一度もアラームが鳴ったことはないです)


対流式ストーブなので、テント内の空気も暖かくなってポカポカと気持ちがよいです。またムーンライターという製品名のとおり、月明かりのように明るい灯りがテント内を照らしてくれるので、ランタンが要らないぐらい明るくなります。

また、燃料タンクが二重構造になっていて石油が漏れにくいのが特徴です。とはいえ、燃料を満タンにして持ち運びますと、燃料口から漏れてきますからケースに入れて運ぶことをオススメします。


持ち運びや保管用にストーブ専用ケースもあるようですが、結構な値段がしますので、僕はサイズが合うトラッシュボックスに入れて運んでいます。トラッシュボックス内には、万が一の燃料漏れに備えて、使い古した布などを入れておくことをオススメします。また、満タンで運ばず、8割ぐらいで運ぶほうが漏れにくいです。


石油を燃焼しているため、目に見えない煤(スス)がでます。特にしんが上がりすぎたり傾いてしまっている時に煤が多くでてしまいますので、炎の状態は常に気にしながら使用してください。

月明かりのような暖色系の灯りがテント内に広がる
Ogawaのポップアップトラッシュボックスに入れて運びます。
ぴったりと入ります。

実際に使ってみてどうだった?

実際に使ってみて、やはりテント内の空気まで暖かくなり、ホットカーペットなどと合わせて使うと、まるで家にいるようなポカポカ冬キャンプになり、幸せな気分になります。

また天井で簡単な暖め調理ができるのが良いです。僕の場合はヤカンを乗せてお湯を沸かしたり、干物を暖めたりして使っています。


以下の点に注意して使えば、冬キャンプで無くてはらない一軍ギアになること間違い無しです。

  • 一酸化炭素中毒にならないよう検知器を一緒に使う
  • 不完全燃焼させないように、つまみやレバーを使って調整する
  • 火を着けたまま持ち運ばない(揺れにより芯がずれて不完全燃焼になる)
  • 最下部(お皿部分)の吸気口をカーペットなどで塞がないようにする(不完全燃焼になる)★これすごく大事
  • テント内に吸気と排気のベンチレーションを作り、定期的に空気を入れ替える
  • 子供が手を触れない・倒さないように常に気を配る(目を離さない)
  • 燃料タンクは満タンまで入れない(8割ぐらいにしておく)

まとめ

ざっくりでしたが、石油ストーブの定番、トヨトミ社のムーンライターをご紹介してみました。如何だったでしょうか? 以下のような方にオススメです。

  • 冬キャンプしたいけど、ホットカーペットや電気毛布だけだと空気が寒くて眠れない
  • 薪ストーブはまだハードルが高いから、石油ストーブで暖をとりたい
  • お酒の熱燗とか酒のつまみをあぶってチビチビやりたい